あなたには「余裕」がありますか?

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余裕のない人が増えています。

その理由は様々。

テスト、受験、課題、仕事、などなど…

 

そうした人たちが、余裕なく暮らすのには理由があります。

 

彼らは、余裕なく暮らさなければ生活を維持できないからです。

そういう社会だからです。

 

これは

適材適所な勉強・仕事ができていない人が

多いことを意味しています。

 

 

 

たとえば、勉強。

 

そもそも、

英語

数学/算数

理科

社会

英語

 

高校になれば、もっと細かく分かれますが

これらの科目をすべて隅々まで覚えきるというのは

本来不可能です。

大学教授ですら不可能と言っています。

それに加えて部活も頑張る…まったく学生には頭が上がりません。

 

とりあえず若者に、多くの知識を浴びせて

それぞれの得意分野を浮かびあがらせ、

社会の役に立つスキルを与えるのが本来の姿。

 

フロッタージュのように、

こすってみなければ、

与えてみなければ、

その人は何に強いのかわからないんです。

ja.wikipedia.org

 

今では、

英語

数学/算数

理科

社会

英語

これらの科目を

まんべんなくできることが求められます。

 

これらをまんべんなくできるのは

一握りのひとだけ。

 

多くの人は、

多くの時間、労力、お金を費やして

まんべんなくできるようになろうとします。

 

なれないと感じた人はどうなるのかは

以下の記事でお伝えしています。

miraisearch.hateblo.jp

 

「まんべんなくできた一握りのひと」になれたとしても、

仕事ができるかはまた話が別です。

学校・入試の成績と職務能力には関係がありません。

 

「まんべんなくできた一握りのひと」が

「いい会社」に入っても

「いい仕事」ができないこともあります。

適材適所な仕事ができていない人は

こうしてうまれます。

 

仕事も、フロッタージュ。

採用のコストを減らすために

「学歴」などの属性でふるいにかけるのは

賢明ではありません。

短期的にはプラスになりますが

長期的に見ればマイナスとなる行為です。

 

 

 

適正のない仕事についたら、

余裕が無くなるのも当然です。

 

人はなぜ適性のない仕事につくのか?

そして、適正がないことに気づかないのか?

 

 

 

日本の仕事の傾向として、

総合職は給料が高め、専門職は給料が安め

のように、総合職のほうが扱いが良い。

 

 

しかし、総合職のほうが扱いがよいことがほとんど。

総合職は、社内のさまざまな仕事を転々とします。

合ってない仕事をずっとやったり、

逆に合った仕事になっても異動させられたり…

 

これが得意!やりたい!と思っても

そううまくいかないものです。

 

ゆえに、適性のない仕事につく人は多い。

そんな人が多いから、それが普通だと感じる。

仕事内容ではなく、人間関係で判断したりする。

仕事自体に適正がないことに

気づかないのは、当然のことです。

 

当然ですが、

適材適所で働く人が少ない

ということ自体、

効率が悪いのです。

 

扱いが良ければ、

人は専門職をもっと選ぶようになるでしょう。

そもそも、〇〇を自分の手で作りたいなど、

イメージがつきやすいからです。

 

適材適所で働く人が増えれば、

余裕のある人が増える!

適材適所で働いてもいい未来があれば、

余裕のある学生時代を送れる!

 

学生時代にうまれた余裕は、

その人の人生を豊かにし、

社会を豊かにします。

 

 

 

余裕なく暮らす人が

多い世の中は

余裕がある人にも

とばっちりをあたえます。

miraisearch.hateblo.jp

 

余裕がある人は

他の人のために何ができるか

考える必要があります。

余裕のある者、能力の高い者には

それ相応の責任があります。

 

衣食住を満たすのにも、

いまや他人の力なしではできないはずですから。

 

テレビ、SNSまとめサイトを見る時間を、

このサイトの参考文献を読む時間に

変えてみませんか?

 

 

 

【参考文献】

耳塚 寛明 『 教育格差の社会学 』 ( 有斐閣 、 2014 )

吉川 徹 『 日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち 』 ( 光文社 、 2018 )

中澤 渉 『 日本の公教育 学力・コスト・民主主義 』 ( 中央公論新社 、 2018 )

安藤 寿康 『 なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える 』 ( 講談社 、 2018 )

岡邊 健 『 犯罪・非行の社会学 補訂版 』 ( 有斐閣 、 2020 )

 

 

 

 

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セクハラ教師は受験のせい???

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news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

 

 

 

塾で嫌な目にあうこと、結構あります。

 

触られる

実は余計にお金を払っていた

授業をしてくれない

教えてくれない

 

などなど・・・

 

その原因には「受験」があります!

 

 

 

今回は特に「触られる」系をクローズアップ。

 

Twitterで「塾 セクハラ」と検索してみてください。

悩みを抱えている人は結構います。

 

 

 

ニュースで話を聞いているだけだと、自分とは関係ないように思えてきます。

けれど、意外と身近なところで起きているものです。

 

なぜニュースにならないのか?

近所の話題にあがらないのか?

 

 

 

パターン①

口止めをされている

何らかの弱みを握られて口止めをされる。

「受験」という不安を突かれやすい。

 

パターン②

恥ずかしくて人に相談できない

今の時代、何がいじめのネタになるかわかりません。

2次災害を恐れるのは普通です。自己責任ではありません。

 

パターン③

「こどものわがまま」

講師が面談で保護者にいいイメージを与えて、信用を得る。

こどものわがままとして「おおごと」にしにくい関係を作っておく。

(勝ちパターン)親「塾に行きたくないからそんなデタラメ言ってるんでしょ。」

 

パターン④

示談

会社がお金を被害者に渡して解決。

 

パターン⑤

ニュースで伏せてもらう

会社がメディアにお願いして

会社名・個人名を伏せてもらう。

 

パターン⑥

他の講師に対する指導

「とりあえずこの件は忘れるように。」

「そんなことはなかった。」

「社会の理不尽を教えるのも教育。」

 

 

 

特に塾では、この傾向が強い。

会社は従業員を守らなければいけないので、当然そうなります。

 

いろいろなことが複雑にからみあい、

狙ったか偶然なのかはわかりませんが、

被害が明るみになりにくくなっています。

 

ゆえに

ニュースになる以上に被害は多い。

 

 

 

なぜ先生は、生徒に性的なことをしてしまうのか?

 

「先生も人間だから」と思った方は、人間をバカにしすぎです。

もう少し人間を信じてください。

 

 

 

冒頭で「受験が原因」と言いましたが、

なぜそう言えるのか解説します。

 

 

 

今の受験制度は「機会の格差」と「貧困」をもたらしています。

miraisearch.hateblo.jp

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成功するには、いい成績をとれなければいけない。

つまり、勉強できないといけない。

勉強できないから、ああいう成功はできない。あきらめよ。

 

と考える人は

アウトローな行動をしやすくなります。

 

ゆえに、売春に手を染める子ども、買春する大人が増えます。

そうしてだんだん「性」にまつわる産業がはびこり、

世の中に浸透していきます。

 

「人間だから仕方ないね」と言われる土壌はこうしてうまれます。

先生も社会で生活している以上、例外ではありません。

 

 

 

悪いことをするのはもちろん悪いことです。

ですが、その人はなぜ悪いことをしたのか?

そんな気持ちになったのか?

そうやって原因を探って対策しなければ

いつまでも「もぐらたたき」のような状態は続きます。

 

悪い人をうみだした原因は

もしかしたらあなたかもしれません。

立場が違えば

あなたが悪い人になっていたかもしれません。

 

 

 

性的なものがはびこる社会は、貧困に苦しむ人が多いと言えます。

 

 

 

貧困に苦しむ人がおおいと

関係ない人にも「とばっちり」がきます。

 

今の受験がらみのしくみは

貧困をうむしくみになっています。

 

では、それを解決するために

まずは、正しい知識を得て、考えて、

いろいろな人と話をしてみることからやってみませんか?

 

 

 

【参考文献】

耳塚 寛明 『 教育格差の社会学 』 ( 有斐閣 、 2014 )

吉川 徹 『 学歴と格差・不平等 増補版 成熟する日本型学歴社会 』 ( 東京大学出版会 、 2019 )

岡邊 健 『 犯罪・非行の社会学 補訂版 』 ( 有斐閣 、 2020 )

 

 

 

 

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不 安 産 業

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不安が不安を呼ぶ世の中です。

 

 

 

世の中には「不安産業」というものがあります。

文字通り不安で稼いでいます。

どういうことか?

 

 

 

「将来大きな病気になるかも!不安~」

→保険屋さんの出番です。

 

「いい成績がとれるか不安!いい学校に合格できるか不安!」

→塾・予備校・通信教育の出番です。

 

 

 

誰かの不安を穴埋めするのが「不安産業」です。

それが良いとか悪いとかは言いません。

 

 

 

日本は受験で人生が決まります。受験する・しない、受かる、落ちるなど…

決まらない人もいますがそれはレアケースです。

 

 

 

受験は不安です。その後の人生が決まりますから超不安になります。

お金を出してでも不安を解消したい!とにかく安心したいですよね。

 

 

 

塾に行けば、成績は上がります。予備校に行っても、成績は上がります。通信教育でも。成績は上がります。

上がっていないと感じていでも、仮に通っていない時と比べれば上がっています。

 

 

 

成績の高い人が増えれば、受験はハードになります。

さらに受験は不安なものに…

 

 

 

不安が不安を呼びます。

受験の不安にまつわる産業「受験産業」では特にそうです。

 

 

 

別にそれが良いとか悪いとかは言いません。

問題はあなたがそれをどう感じるかです。

 

 

 

【参考文献】

安藤 寿康 『 なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える 』 ( 講談社 、 2018 )

金 敬哲 『 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 』 ( 講談社 、 2019 )

 

 

 

 

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古い「学歴」観を引きずっていませんか?本来の「学歴」が果たしている役割とは

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テレビ・インターネット・SNSでは、いろいろな情報がごちゃごちゃになっています。何が合っていて何が間違っているのか、パッと見ではよくわかりません。わからないままなんとなくで理解していて、「実は間違い」だったということもよくあります。特に教育関係においては、だれもが学校に一度は通い、様々な感想をもっています。なので、教育に関する知識が無くても、教育に対してあれこれ言ってしまうものです。正しい理解をすることで、今まで気付かなかったことに気付けるかもしれません。

 

今回の文章を読むと、世代間での「学歴」に対するギャップがあることを理解できます。そして、古い「学歴」観を引きずっている方が多くいることについてお伝えしていきます。今回も短いので、どうかお付き合いください。

 

 

 

前回と前々回で「子どもが少なくなるとどうなるか」をお伝えしました。

miraisearch.hateblo.jp

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子どもが少ないのは、子どもを生む人がへったため。

 

子どもを生まないのは、子育てのコストが大きいため。

 

子育てのコストの多くが、塾・予備校・通信教育・私立学校などの「受験」がらみです。その根底には、親は子に教育を受けさせなけらばならない、すなわちちゃんとした「学歴」をとらせなければ!という「常識」があります。

 

 

 

 

「階級社会」とは違い「学歴社会」は誰にでも平等にチャンスがある!

 

…と思われている方は多いと思います。

 

このサイトの記事をずっと追われている方ならばご存じでしょうが、チャンスは一部に人にのみ開かれています。政治家にもそのことを理解できない人がいるのには、理由があります。

 

 

 

ひとむかし前は、子どもが親の最終学歴を越していくことがよくありました。

 

親:中卒→子:高卒

親:高卒→子:大卒

親:中卒→子:大卒 なようなかたちです。

 

当時は日本社会全体が教育に対してものすごく熱心で、それに加え景気も右肩上がりでよくなっていたのです。家が貧乏でも、努力すればまだなんとかなる社会でした。なので「下剋上できている」ようにみえる現象が結構ありました。

 

 

 

しかし今では、ひとむかし前にみられた「子どもが親の最終学歴を越していくこと」が減りました。

 

高卒→大卒 

 

は あっても、

 

大卒→??? 

 

だからです。現状、大学に入れる人数は制限されています。これにより受験競争が生じ、それぞれの家庭の「最終学歴の限界」が見えやすくなりました。これは「就労先の限界」も見えやすくなったことを意味します。

 

もともと、それぞれの家庭に「最終学歴の限界」はありましたが、そこを目指す必要はなかったのです。ゆえに「貧困の連鎖」や「格差」についてはあまり目立ちませんでした。

 

「最終学歴の限界」を目指し始める時期にも、バラツキはあったでしょうから、短期的に見ればまだ「最終学歴の限界」を狙っていなかった富裕層を「最終学歴の限界」を手に入れた貧困層が追い越していたこともあったでしょう。なのでこの時代を経験している人からすれば、努力すれば今でもよい学歴を得られること、さらには「東大」などのよい「学校歴」を得られると考えるのは当然です。

 

 

 

しかし、社会全体が教育に対してものすごく熱心になったことで、「最終学歴の限界」を目指す人が増えたのです。その結果、「最終学歴の限界」にいる富裕層と「最終学歴の限界」にいる貧困層の差が、1980年代ごろから現れたのです。それでようやく「格差」について言われはじめるようになったのです。

 

 

 

 

そして同時に、貧困な家庭に生まれた子どもは、貧困に苦しむ大人になりやすいということが、わかりはじめました。国が大学に依頼した研究でもそのことが実証されました。

 

子どもの貧困は、育つ環境自体を自分で決められない子どもにとって、ハンデになっています。今の社会のしくみでは「最終学歴の限界」を変えるのは子どもには難しいのです。ゆえに貧困に苦しむ大人になりやすく、「学歴」という名の次世代へ貧困のバトンをパスすることになります。このようなループに突入してしまうと、もはや当事者にはどうすることもできません。

 

 

 

そしてそのバトンすらパスしようとしなくなれば、子ども自体が減り、人口が減ります。

 

前回述べたように少子化は高齢化を招きます。そして高齢化は経済に負荷をかけ、不景気を招き、富裕層から貧困層に転落する人も増えることでしょう。

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この半世紀で時代は変化しています。全く同じ状況ではありません。ですが「自分の時代はもっとひどかった」などと、自分たちの若かった頃の状況をそのまま当てはめて今を考えている人が多くいます。

 

ですがそのように今を生きる人と不幸比べをして、何かがよくなるでしょうか?

 

今の状況を考えるには、今の状況を正しく知る必要があります。

 

 

 

 

少人数教育、EDTech、GIGAスクールなどなど…「教育の内容」を発展させることも大事ですが、「教育の入口」と「教育の出口(社会への接続方法)」の部分をまず考える必要があります。

 

 

「教育の入口」と「教育の出口(社会への接続方法)」が整い、人口が増え始めれば、前回述べたように「教育の内容」も技術革新がなされる可能性がぐんと高まるでしょう。

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専門用語をなるべく使わず、簡単にお伝えしていますので、物足りない方・興味がある方は以下の資料を読んでみることをおすすめします。

【参考文献】

耳塚 寛明 『 教育格差の社会学 』 ( 有斐閣 、 2014 )

中澤 渉 『 日本の公教育 学力・コスト・民主主義 』 ( 中央公論新社 、 2018 )

吉川 徹 『 学歴と格差・不平等 増補版 成熟する日本型学歴社会 』 ( 東京大学出版会 、 2019 )

松浦 司 『 現代人口経済学 』 ( 日本評論社 、 2020 )

 

 

 

 

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「高齢化」が生活に打撃を与える 3つ の理由とは???

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テレビ・インターネット・SNSでは、いろいろな情報がごちゃごちゃになっています。何が合っていて何が間違っているのか、パッと見ではよくわかりません。わからないままなんとなくで理解していて、「実は間違い」だったということもよくあります。正しい理解をすることで、今まで気付かなかったことに気付けるかもしれません。

 

 

miraisearch.hateblo.jp

前回と今回で「子どもの数が減るとどうなるのか」をお伝えしています。子どもの数が減ると「高齢化」が進むことを前回の最後に述べました。今回はその「高齢化」がどのような影響を経済に与えるのかを3つのポインに絞って、お伝えします。今回も短めですのでどうかお付き合いを。

 

 

 

その1

 

一般的に人は、若いうちに貯金をして、歳をとるとその貯金したお金をつかっていきます。歳をとった人が増えれば、そのように「貯金したお金を使う」人が増えますね。実際日本では、働かなくなった高齢者が貯金などをガンガン使っています。

 

貯金などの「貯蓄」と、会社などへの「投資」には強い関係があり、「貯蓄」が多ければ「投資」もドンドンされるようになります。その逆もしかり。一斉に貯金が使われると国内での「貯蓄」の量がへり「投資」がされなくなります。この結果、経済に悪い影響が出ます。

 

 

 

その2

 

これから「定年」を迎えて仕事をやめる人が、一気に増えます。「定年」と言われる年齢になると、人は仕事をやめなければなりません。

 

昔は農業などで働く人も多く、農業には「定年」が無かったことから、高齢になっても仕事を続ける人はまあまあいました。なので全体的には「定年」で仕事をやめるひとは少なかったのですが、農業をする人自体が減っているので高齢の人で仕事をしている人もドンドン減ります。

 

こうして「社会を支える人」が一気に減り「支えてもらう人」が一気に増えます。これも経済にダメージを与えます。

 

 

 

その3

 

若い人は、新しい知識・技術を発見したり、それらを受け入れて使いこなすことができる傾向が高いです。なので、そんな若い人が減り「高齢化」がすすむと、「技術進歩率」が下がります。技術が進歩しにくくなるわけですから、もちろん経済にはダメージです。

 

 

 

以上3つのポイントで述べたとおり、高齢化は、投資の減少・労働力の減少・技術進歩率の低下をもたらして景気を悪くします。実際日本は、高度成長期には他の国と比べて高齢化率が低い状態にありました。

 

 

 

 

今後、効果的な対策をしなければ、高齢化まっしぐらです。高齢化を止めるためにはまず少子化を止めなければなりません。ゆえに、子育てにかかる費用の問題の解決・保護者の働き方の改善が必要です。

 

効果的な対策がなされるには、多くの人が「効果的な対策が必要だ」という意識を持つことがまず必要です。そのことを頭の片隅に入れておくことから、始めていきませんか?

 

 

 

専門用語をなるべく使わず、簡単にお伝えしていますので、物足りない方・興味がある方は以下の資料を読んでみることをおすすめします。

【参考文献】

耳塚 寛明 『 教育格差の社会学 』 ( 有斐閣 、 2014 )

中澤 渉 『 日本の公教育 学力・コスト・民主主義 』( 中央公論新社 、 2018 )

松浦 司 『 現代人口経済学 』 ( 日本評論社 、 2020 )

 

 

 

 

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